教えて、インプラントのこと

インプラントとは?インプラントとは?

インプラント治療は、失ってしまった自分の歯の代わりに人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を被せる、見た目や咬み合わせを回復する治療法です。人工歯根(フィクスチャー)は、生体親和性が高く骨と結合するという特徴を持つチタンを使用します。

インプラントとは

インプラントのメリット

違和感がない
インプラントは入れ歯のような異物感がありません。取り外す必要も一切なく、自分の歯と同じように使えるので、インプラントであることを忘れてしまうほど自然です。

インプラントと入れ歯

自然な噛み心地入れ歯は痛みを感じやすい歯茎が直接その力を支えているため、自然の歯の20%~30%程度しか噛めません。直接骨に固定するインプラントなら、自然の歯に匹敵する力で、しっかりと噛むことができます。

周りの歯にやさしい
部分入れ歯は、しっかりと固定するため、健康な歯にバネをかけて使用します。そのため、健康な歯に負担がかかったり、バネをかける歯にプラークがたまりやすくなります。インプラントは入れ歯やブリッジ治療のように、周りの歯に負担をかけることがないので「痛み」「他の歯が抜けやすくなる」という問題は起きません。インプラント治療のメリットは、隣の歯を守ることにもつながります。

インプラントと入れ歯の比較図

インプラント治療の流れインプラント治療の流れ

カウンセリング カウンセリングまずは皆様のお口の中を詳細に診査し、インプラント治療の流れ、費用の目安等をご説明いたします。その際、インプラント治療に必要なレントゲン撮影や、歯型を採る場合があります。

精密検査 精密検査お口の中の状態に応じ、CT写真を撮影します。
◇歯科用CTとは◇
“CT”とは、コンピュータを使用してデータを処理・画像を再構成し、断層写真を撮影することができる装置です。歯科用CTは、新しく開発された歯科に特化したCT装置で、医科用CTに比較して被ばく線量がとても少なく、より正確な診断に役立つことはもちろん、経過観察などにおいても非常に有用な装置です。これまでは大規模病院などにしか設置していませんでしたが、当院では精度の高い治療を行うため、通常より撮影範囲の広い、最新の歯科用CTを設置しています。

歯科用CT

一次オペ 一次オペ詳細な診断結果を元に、インプラントの骨への埋入手術(1次オペ)を行います。このとき、必要に応じて、骨の造成治療(骨の高さや幅を追加する処置)を同時に行います。手術は日帰りで、麻酔を使用いたしますので痛みも無く安心してお受けいただけます。

インプラント埋入手術 インプラント埋入手術骨とインプラントがしっかりと結合したことが確認できたら、埋め込んだインプラント体の頭の部分を露出させ、そこにアバットメントと呼ばれる人工の歯との連結土台を装着する手術を行います。2次オペ後、歯ぐきが治るまで、約1週間から6週間おきます。

人口の歯を装着 人口の歯を装着二次オペの傷口が治ったのを確認してから、歯を作製していきます。

インプラントについての質問 インプラントについての質問

Q インプラントの手術は痛みがありますか?
A インプラント治療は、手術前にしっかりと局所麻酔を効かせてから行いますので、治療中は痛みもなく、安心してお受けいただけます。インプラント治療への不安、恐怖感が強い場合には、笑気麻酔や静脈内鎮静法による治療を行うことも可能ですので、歯科医師、スタッフにお気軽にご相談ください。
◇笑気麻酔◇
酸素に混ぜた笑気ガスを吸ってもらい、不安を取り除きます。リラックスした状態にする作用があり、治療中の痛みや不安を感じづらくなります。血圧の上昇を抑え、治療がスムーズに行えます。
◇静脈内鎮静法◇
点滴にお薬を混ぜて不安を取り除きます。全身麻酔とは違って、治療中も患者様に意識があります。ただ、2時間程の手術であっても、30分程で終了したように感じる、非常に有効な麻酔方法です。
Q 治療費はどれくらいですか?
A インプラント治療は自費診療なので、残念ながら保険適用外となります。皆様のお口の状態、治療するインプラントの本数や、インプラントに装着する人工歯の種類によって費用は異なります。(参考目安:インプラント 1本 = 35万円~)詳しくは、当院スタッフにご相談下さい。
Q 治療期間はどれくらいですか?
A インプラント治療に要する期間は、上顎治療で約4~5ヶ月、下顎で約3~4ヶ月が必要です。患者様によって個人差がありますので、目安より延びる場合もあります。
Q  インプラント治療は誰でも受けられますか?
A  インプラント治療はほとんどの方に施術可能です。しかし、全身の状態や顎の骨の状態によっては治療に適さない方もおられます。
<インプラント治療が出来ないケース>
・顎の骨が少ない、または骨の質がインプラント治療に適さない場合
・手術中にお口が十分に開けられない方や、横になることが難しい方
・重度の糖尿病、心臓疾患、血液疾患、重度の骨粗鬆症などの方
治療を受ける前の診断時に詳しくご説明いたします。
なお、顎の骨が少ない方の場合、インプラント治療前に、顎の骨を増やす手術をする場合もあります。
Q  インプラント治療が終わったあとは?
A インプラント治療が終わった後、埋め込んだインプラントを長持ちさせるためにしっかりと、継続してお口のケアを行う必要があります。インプラント周辺が汚れてしまうと、顎の骨に炎症が起き、骨がやせて最後にはインプラントを抜かなくてはならなくなります。ご家庭でのセルフケアだけでなく、定期的に当院でメインテナンスを行い、健康な状態を維持していきましょう。